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メガバンク、固定型の住宅ローン金利引き上げ

メガバンク3行が、11月から固定型の住宅ローン金利を引き上げています。

メガバンク
10年固定では0・10~0・15%幅上げ、各行の水準は、10~12年ぶりの高さとなります。

日銀は、緩和策を修正し、長期金利の上昇をこれまでより許容するとし、今後、長期金利が上昇すれば、住宅ローン金利もさらに上がるとみられています。

これで3行そろっての引き上げは4カ月連続、短期の金利が指標となる変動型の住宅ローン金利は、各行とも据え置かれています。

10年固定の基準金利は、三井住友銀行は0.15%幅引き上げて年3.94%(最優遇金利は1.29%)、みずほ銀行が0.10%幅引き上げて3.65%(同1.55%)、三菱UFJ銀行は0.10%幅引き上げて3.82%(同1.04%)となっています。